📚 エルショーフ

2024/12/21

 とても短い作家評第53回です。

 エルショーフ19世紀はロシアの詩人、作家です。 大学生のときに書いた『イワンとふしぎなこうま』がまるでプーシキンのようだと評判になり、 文壇にデビューしますが、結局それを超える作品が書けませんでした。


 『イワンとふしぎなこうま』は以前『せむしの子馬』と呼ばれていた作品です。 書き出しは3人の兄弟が畑を荒らす怪物をつかまえようとするところから始まり、 結局なまけものの末っ子イワンがつかまえることになります。 それはりっぱな馬で、許してもらう代わりにイワンに子馬を3頭あげるといいます。 それからイワンは旅に出て、せむしの子馬の助けをえて、 火の鳥をつかまえ、背中に村を背負ったくじらや月の娘と出会ったりします。

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